挑戦を続けるために、チームで働くということ

すぐに結果が出なくても、小さな改善を積み重ねていく。えがお薬局を約2年間運営する中で実感した、挑戦を支えるチームの力についてお話しします。
仕事をするうえで、私が大切にしている価値観があります。
いろいろありますが、えがお薬局を約2年間運営してきた今、特に強く感じているのが「挑戦」と「チーム」です。
この2つは別々のものではなく、最近では強くつながっているものだと感じています。
すぐに結果が出なくても、少しずつ続ける
この2年間、ずっと順調だったわけではありません。
離れていく患者さまもいれば、新しく来てくださる方もいます。新しいお仕事をご依頼いただくこともあり、良い時もあれば、思うようにいかない時もあります。
そんな中でも私が意識してきたのが、今やっていることに「プラスアルファで何か一つ挑戦する」ということです。
仕事をしていると、取り組んだことがすぐに結果につながるとは限りません。
開業当初から続けていたことが、1年以上経ってから新しい仕事につながったこともありました。
だからこそ、「今すぐ結果が出るか」だけではなく、誰かが以前話していたことや、困っていたことを思い出し、自分たちに何かできないかを考えるようにしています。
小さな改善も、私にとっては挑戦
挑戦というと、大きなことを始めるイメージがあるかもしれません。
でも、私が考えている挑戦はもっと小さなものです。
たとえば薬歴の記録方法を少し変えて、その後のフォローにつなげやすくすること。介護施設でのお仕事で、情報を共有しやすいようにメモの取り方を工夫すること。残薬の確認などを事前に行い、関係する皆さんが少しでもスムーズに動けるようにすること。
一つひとつは、本当に小さな変化です。
薬局に求められる役割も少しずつ変わっていく中で、私たち自身も、その時々に合わせて変わっていかなければならないと思っています。
自分たちにできることを考えて、まず一つ行動してみる。その積み重ねを、これからも大切にしたいと思っています。
一人でできることには限界がある
もう一つ、この2年間で強く感じるようになったのが「チーム」の大切さです。
私はこれまで、グループ薬局での勤務や応援勤務も含め、多くの店舗で仕事をする経験がありました。
薬剤師として目の前の仕事をしていた頃は、時間をかければ自分一人でもできることは多いと思っていました。
ですが、自分で薬局を運営する立場になって、それだけでは進めないことを実感しています。
外来の患者さまへの対応だけでなく、介護施設のお仕事や薬局の運営、新しい取り組みなど、やるべきことは増えていきます。
どれだけ時間を使っても、一人でできることには限界があります。
そこで力を貸してくれているのが、えがお薬局のスタッフです。
スタッフの成長が、薬局の力になる
スタッフに任せられることが少しずつ増えたことで、私は新しい仕事や改善を考える時間を持てるようになりました。
つまり、最初にお話しした「挑戦」ができているのも、チームがあるからです。
これは、この1年半から2年ほど薬局を運営してきて、特に強く感じるようになったことです。
スタッフ一人ひとりができることを増やしていく。その力が集まることで、薬局としてできることも増えていく。
最近になってようやく、会社や薬局の成長にとって、とても大切なのはここなのだと実感しています。
これから、スタッフには新しいことをお願いする場面も増えると思います。
もちろん、変わることや新しいことに挑戦することに、少し戸惑うこともあるかもしれません。
それでも、無理に何かを押しつけるのではなく、なぜやるのかを共有しながら、一緒に楽しんで取り組んでいきたいと思っています。
私自身も挑戦を続けながら、スタッフと一緒に少しずつ成長していく。
そんな薬局でありたいと思っています。


