これからも変わらないこと、変えていきたいこと

高齢化や在宅医療の広がりによって、薬局に求められる役割や関わり方も変わっていきます。その中でも変わらず大切にしたい薬剤師の役割と、これから目指したい薬局の姿について考えました。
これから、えがお薬局をどんな薬局にしていきたいか。
そう考えたとき、私は「変わらないこと」と「変えていかなければならないこと」の両方があると思っています。
これまで、特に群馬では、病院の近くに薬局があり、そこに処方箋を持っていくという形が一般的だったと思います。
ただ、高齢者が増えていく中で、薬局に求められることも少しずつ変わってきています。
薬局に求められる形は変わっていく
これからは、ご自宅で療養される方や、介護施設に入居される方など、薬局の外で薬剤師が関わる場面も増えていくと思っています。
もちろん、地域によって求められることは違います。
だからこそ、「薬局はこうあるべき」と形を決めてしまうのではなく、その地域や、そこで暮らす方々のニーズに合わせて柔軟に対応していくことが大切だと感じています。
薬剤師として大切にすることは変わらない
一方で、薬剤師が果たす役割の本質は、大きく変わらないと思っています。
お薬が適正に使われているか。飲み合わせに問題がないか。そして、薬剤師が関わることで、そのお薬を治療にしっかり役立てていただけるか。
そうしたことを確認し、支えていくのが薬剤師の役割だと私は考えています。
つまり、目指すところは変わらなくても、そこにたどり着くための手段は変わっていく。
薬局の中でお話しすることもあれば、ご自宅や施設など、薬局の外で関わることもある。時代や地域の変化に合わせて、その方法を柔軟に変えていける薬局でありたいと思っています。
医療や介護に関わる方々とも、気持ちよく仕事をしたい
薬局の外に出る機会が増えると、関わる人も増えていきます。
医師だけではなく、介護に関わる方々と話したり、情報を共有したりする機会も多くなります。
だからこそ、患者さまだけでなく、一緒に地域を支える方々との関係も大切にしたいと思っています。
「あの薬局は気さくで話しやすいよね」
「情報共有もしっかりしていて、頼りになるよね」
そんなふうに思ってもらえる関係を、一つひとつつくっていきたいです。
「えがお薬局」という名前の通り、患者さまはもちろん、医療や介護に関わる方々も含めて、関わった皆さんと気持ちよく仕事ができること。
そして、地域の中で「何かあったら相談してみよう」と思ってもらえること。
時代とともに薬局の形が変わっていっても、そんな存在を目指していきたいと思っています。


