地域とのつながり

幅広い世代と出会える、この場所で薬局を続けてきて

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子どもからご高齢の方まで、幅広い世代が暮らす前橋市前箱田。さまざまな診療科の処方に触れながら、地域のかかりつけ薬局として歩んできて感じることをお話しします。

えがお薬局は、前橋市の前箱田という場所にあります。

ここで薬局を続けてきて、「この場所でやってきてよかったな」と感じることのひとつが、本当に幅広い世代の方と関われることです。

周辺には小学校や中学校があり、保育園や幼稚園もあります。一方で、住宅地でもあるため、ご高齢の方にも多く利用していただいています。

子どもから90歳を超える方まで、さまざまな世代の方が来てくださることは、この場所ならではなのかもしれません。

いろいろな処方に触れられる環境

来局されるのは、ご自身のお薬を受け取りに来る30代、40代くらいの方だけではありません。

お子さんのお薬を一緒に受け取りに来る方もいれば、ご高齢になってからも継続して通ってくださる方もいます。

診療科も、小児科、内科、循環器内科、整形外科、眼科などさまざまです。

ひとつの医療機関の処方箋だけを受け付けるのではなく、いろいろな診療科、いろいろな年代の処方に触れられることは、薬剤師にとって大きな経験になると感じています。

年代が変われば、生活も悩みも変わります。

同じお薬の説明でも、小さなお子さんがいる家庭と、ご高齢の方では、気になることやお伝えしたいことも少しずつ違います。

そうした違いを日々考えられることも、この場所で仕事をする良さのひとつです。

少しずつ地域に知っていただけるように

もともと私が薬局を開くときに考えていたのは、地域の中にある「かかりつけの薬局」にしたいということでした。

そのため、周りに住んでいる方が多い住宅地であることは、開業前から大切にしていた部分でもあります。

もちろん、最初から多くの方にえがお薬局を知っていただいていたわけではありません。

それでも毎月少しずつ、初めて来てくださる方や、立ち寄ってくださる方が増えてきました。

薬局の存在を知っていただき、実際に足を運んでもらえることは、私にとってやはり嬉しいことです。

いくつもの処方を、一つの薬局で

前橋には、大きな医療機関もいくつかあります。

そのため、ある方が内科だけでなく、眼科や整形外科など複数の医療機関に通っていることも珍しくありません。

そうした中で、それぞれの処方箋をえがお薬局へ持ってきてくださる方もいます。

一人の方が使っているお薬をできるだけまとめて確認できることは、「かかりつけの薬局」として役割を果たしていくうえでも大切なことだと思っています。

前箱田という場所は、私が開業するときに思い描いていた薬局の形を、少しずつ実践していける場所だったのかもしれません。

そして薬剤師だけでなく、スタッフにとっても、子どもからご高齢の方までさまざまな人と接することのできる環境です。

これからも、この場所で出会う一人ひとりとのやり取りを大切にしながら、私たち自身も経験を積んでいきたいと思っています。

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