失敗を恐れず、学びながら一緒に成長したい

相手のことを考え、分からないことは学び、失敗から次の行動へつなげる。えがお薬局が大切にしたい、挑戦と成長のあり方についてお話しします。
一緒に働くスタッフに大切にしてほしいことを考えると、私の中では大きく二つあります。
一つは、患者さまや一緒に働くスタッフなど、自分以外の人のことを考えること。
もう一つは、自分自身が学び、挑戦し続けることです。
相手が気持ちよくいられるかを考える
患者さまと接するときに私が大切だと思っているのは、薬局を出るときに少しでも安心して、気持ちよく帰っていただけるかということです。
これは、一緒に働くスタッフに対しても同じだと思っています。
何か間違いがあったときも、「何が良くなかったのか」が分かれば、次に改善することができます。
反対に、何が間違っていたのか分からないまま終わってしまえば、次につなげることができません。
だから私は、スタッフにもよく「間違えること自体は恥ずかしいことではない」と伝えています。
もちろん、患者さまに関わる仕事ですから、丁寧に確認することは欠かせません。それでも、新しい仕事や初めて経験することの中では、うまくいかないこともあります。
大切なのは、そこで止まってしまわないことだと思っています。
分からないことは、学びながら進めばいい
私自身、薬剤師として仕事を続けてきた中で、さまざまなお薬や業務に触れてきました。
それでも、在宅医療に関わるようになれば、もっと細かく勉強しなければならないことが出てきますし、新しい薬も次々と登場します。
これは薬剤師だけではありません。
事務スタッフにも、新しい制度や業務、設備など、これまで知らなかったことに対応しなければならない場面があります。
すべてを最初から100%知っていて、何一つ間違えずに仕事をするというのは難しいことです。
だからこそ、分からないことがあれば自分で調べてみる。人に聞いてみる。そして、「私はこう考えて、こうしようと思っています」と相談してみる。
その繰り返しが大切だと思っています。
自分なりに考えて行動してみて、違っていたら新しい知識を加えて、もう一度考える。
そうやって少しずつできることが増えていくのが、仕事の中での成長なのだと思います。
挑戦することを、怖がらない職場に
私は、失敗をまったくしないということは、場合によっては挑戦していないことにもつながると思っています。
もちろん、何でも考えずに挑戦すればいいということではありません。
事前に準備をして、周りと確認しながら進める。それでもうまくいかなかったときには、すぐに対応して、次に同じことが起こらないように考える。
えがお薬局では、そんな形でみんなが挑戦できる職場にしていきたいと思っています。
せっかく働くなら、成長を楽しめる仕事に
仕事は、人生の中でも長い時間を占めるものです。
だから私は、せっかく仕事をするのであれば、少しでも楽しく働いてほしいと思っています。
その「楽しい」というのは、ただ楽をするという意味ではありません。
今までできなかったことができるようになったり、自分で考えたことが形になったり、「できた」と感じられたりすること。
私は、そうした成長や達成感が、仕事のやりがいにつながると感じています。
そして、一人ひとりができることを増やし、薬局としても成長する。その成長を、働く人にもきちんと返していける職場でありたいと思っています。
失敗を恐れて何もしないのではなく、準備をして、相談して、挑戦する。
そんな積み重ねを、これからもえがお薬局のみんなで大切にしていきたいです。


